CALENDAR
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>
NEW ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
MOBILE
qrcode
OTHERS
Search this site


we're gonna make sure days to be better.
<< 夏に開く花を君にあげよう | TOP | 夏の名残を脱ぎ捨てて >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

posted by スポンサードリンク | | - | - | - |
記憶の楽園
暫く前に書いていた、文章と言うよりは寧ろ予告編?みたいな代物。
しかもアイデアだけぽんとでてきたのはいいけど、風呂敷畳むだけのものが決定的に自分に欠けているときた!

永久に予告だけの代物になりそうな予感が、ひしひしと。
それでも良いと仰るお優しい方だけ、続きをクリック、お願い致します。
天のお針子は綻びを繕う。手には自慢の針と糸、大勢の鳩をお供にして。
きつい厳しい暇がない、と名高い時空管理セクションの仕事のうちでもことさらにきついだけの、下っ端のする仕事だと敬遠されても本人は高い誇りを持っている。
これは職人にしか出来ない。大きな穴を大勢で埋めるその辺の今どきの修繕屋と十把ひとからげにされては困る…それはそれで、とても大事なものだと、わかってはいるけれど。
危険も厭わずたったひとりで、どんなところへでも赴いて、空間に出来た裂け目や、綻びを繕う。ただ縫うだけでは駄目、負担をかけずに、且つ美しく。
「だって其処はあたしを呼んでるの」
鳩は頼めば何処へでも連れて行ってくれる。綻びには自然と妖魔が集まるものだから、最低限身を護る術も会得しているし簡単だが武器の携行も許されている。勿論いざというときには退治専門の掃除屋を呼べるよう、連絡機器も携帯済み…矢張り餅は餅屋、専門の仕事は専門家に頼むのがなにより一番だから。
人は彼女を呼ぶ、スターアニス・スカイウイング。希代のお針子、天の帳を縫い上げる職人と。

その日彼は暇だった。謹慎処分と沙汰があり、仕事に必要不可欠な翼を封じられた。暫く出仕せずとも良いと言われればさて何処へ遊びに出ようかとも思うがあまりこれ以上怒らせない方がいいな今は上を、とも思うわけで。
なにしろ今年度に入って謹慎だの減俸だの命じられた回数が片手では足りない…筈だ。正確な数は覚えていない、そんな細かい事までしちめんどうくさくて覚えていられない、とか言っているからまた謹慎を食らう。本人は悪いことをしたつもりもあまりないものだから余計。
「…まあ、多少、規律に反した行動はしてるがそのぶん助けてんだからいいじゃねえか」
それが彼の言い分。
暴走はするものの益になる面もあるので上も彼を簡単に解雇できないのであって、中間管理職の頭痛の種になっている様子だが、それはさておこう。
解雇すれすれのところではじっこにひっかかるようにして生命管理の仕事をやっている彼の名はプロキオン・メテオール。天使である。某かの接頭語がつきそうな風体をしているが。

不審人物が発見されたとのしらせが役所に届く。時空の穴が開いた場所でひとりぽつねんと座っていた迷子の子どもは年の頃なら11、2歳程度の少女。呼びかけども応えはなく、ただ黙って座っているばかり。抱き上げてつれてくることはかろうじてできたものの、はてさて一体何処の子か?寧ろ人なのかはたまた妖魔が化けた姿?
生命管理セクションでリストをどれだけ繰ってみても、時空管理セクションが慌てて各地の歪みや綻びを調べてみても、少女の正体は杳として知れない。役所は混迷するばかり。

翼のない天使二人と、迷子のこども。

邂逅の時は、もう直ぐ其処。

------------

女と男と、子ども、みたいなのはスタンダードだと思うのだけど。スタンダードな具体例からして思い浮かばない。画期的な解決だ!と思って書いてみたものが凡百なものだったりしてもだから許して、なんてのはただの言い訳。
posted by アサコ | 00:37 | 創作文章 | comments(2) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
posted by スポンサードリンク | 00:37 | - | - | - |
コメント
もし、誰かに似ていると言われることがお嫌いだったらごめんなさい。
なんとなく、榛野なな恵のPapa told me みたいな雰囲気だなあ、と思いました。あの絵で読んでみたいような。
子どもの正体が気になるところではありますが…気長にお待ちします(笑)
2006/09/06 21:32 by nano
いえいえ、似てるって言われるの嫌いじゃないです、だいじょぶです。
榛野なな恵さんの作品は読んだことがなくてよくわからないのですが、絵は存じてますので。そうかーあの雰囲気かー。きれいですねえ。なんだか気恥ずかしい(笑)

ええとぶっちゃけほんとに風呂敷がたためないのでたためそうかな、と思った時に勢いで書いてしまおうかと。…いつだろう。
2006/09/06 23:25 by アサコ
コメントする










この記事のトラックバックURL
http://nishiasako.jugem.cc/trackback/204
トラックバック